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五十肩はいつ治る?

一般の方向け
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こんにちは!

運動器専門のリハビリスタッフです!!

いつもお世話になります。

今回は五十肩はいつ治るのか? について解説していきたいと思います。

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40歳以上の方は経験していることが多くなってきているかもしれませんが、四十肩や五十肩で肩関節痛に悩まされて、

・夜に痛くて眠れない

・腕が挙がらない

・腕が動きにくくて服を着るのが大変

・トイレで正式がしにくくなった

など・・・

肩が痛くて動かしにくくなった、という経験はありませんか?

しかもこの症状が数日で治れば話は早いのですが、1週間、、1か月、、、半年と全然治らない事があり、悩んでいる方も多くおられると思います。

五十肩は退行変性(老化)によって肩の組織が傷んできて、炎症を起こし、肩関節の関節包が狭小化(狭くなる)が生じて、肩関節痛や運動制限が起こるといわれております。

ですので60歳前後の方は特にこの五十肩症状になりやすくなってきます。

 



五十肩の原因

五十肩の原因は?

五十肩の原因は、今現在においても明確にはわかっておりません。

ちなみに五十肩というのは正式には診断名ではありません。

医学的には五十肩を「肩関節周囲炎」と呼びます。

ただ、五十肩になる原因として、可能性があるものはいくつか挙げられております。

以下に詳細を示します。

①肩関節に原因があるもの

    腱板炎、腱板断裂、二頭筋長頭腱炎、石灰性腱炎

②肩関節から離れた部位に原因があるもの

乳腺手術、頚椎症、胸壁腫瘍、脳血管疾患、上腕骨骨幹部骨折、肩甲胸郭関節異常、肩鎖関節炎、鎖骨骨折

③全身性

糖尿病、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能不全

診断名がずら~っと並んでますので、難しく感じるかもしれませんね。

これはあくまで一例で、他にもいろんな診断名が含まれます。

・①②③の項目で分類されているように、肩関節に原因があるものと肩関節から離れた部位に原因があるもの、全身性の疾患と原因が分かれて示されていたりします。

上記の図は日本整形外科学会ホームページに記載されている内容です。

五十肩の症状

・肩関節の痛み(運動時痛、夜間痛)

・運動制限

五十肩の病態

・関節包炎

・肩峰下滑液包炎

・上腕二頭筋腱炎

・石灰性沈着性腱板炎

など病態は多彩。

  肩関節周囲炎と腱板断裂の簡単な鑑別方法

 『五十肩(拘縮肩)の原因組織は?』

 『肩外側を痛がる人の原因は?』

 



 

五十肩はいつ治る?

では

本題の五十肩はいつ治るのか?

ですが、海外の様々な論文の報告を挙げてみます。

・五十肩の自然経過例においては、ほとんど発症後2年以内に完治する

(Grey,R.G:JBJS.1978)

・自然治癒期間は平均30か月であった

(Reeves,B:J.Rheumatol.1975)

・平均3.7年経過観察し、45%の症例に疼痛や関節可動域制限が残存する

(Binder AI;Ann Rheum Dis.1984)

・平均7年経過観察し、50%の症例に運動時痛や関節可動域制限が残存する

(Schaffer B;JBJS.1992 )

上記に報告を踏まえて考えてみると

五十肩の経過が長い方ですと、上記の海外論文報告のように2年~7年と、報告は様々ですが、治癒するのに物凄く時間がかかるという事です。

しかも、数年かかっても約半分の症例に、何かしらの痛みや、肩の動かしにくさが残るという報告もあります。

早く完治する方では1~3か月程度で症状が治る方もおられますが、一度、五十肩になると治るまで数年かかるかもしれない。という気持ちでいた方が良いかもしれませんね。

私自身、五十肩(拘縮肩)の方をリハビリで何十人と診療させていただきましたが、1,2か月ですぐに治られる方はほとんどいらっしゃいません。

だいたい3か月以上リハビリする方がほとんどで、半年から1年リハビリを要する方も多くいらっしゃいます。

また、肩を得意とする(専門とする)、エキスパートの理学療法士の方や、リハビリ業種の方と議論させて頂くことも多いですが、五十肩のリハビリに神業はありません。

五十肩(拘縮肩、凍結肩)は肩関節の関節包が狭小化(狭くなる)している状態ですので、保存療法でのリハビリの場合は地道に関節包を広げて肩関節可動域を拡大させていかなければなりません。

五十肩の症状でお悩みの方は、自然治癒にまかせる事も構わないのですが、近くの整形外科で痛み止めの内服薬を処方してもらったり、ブロック注射を打ってもらったり、リハビリを併用したりすることをお勧めいたします。

治療方針は様々ですが、ほとんどの方は保存療法(手術をしない方針)で治療が進んでいくと思われます。

また後日、五十肩の検査方法や治療方針については、また詳しくお伝えできればと思います

よろしくお願いいたします。

 



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