足関節

リハビリスタッフ向け

『足底腱膜炎にはアキレス腱ストレッチだけでは不十分?』

アキレス腱と足底筋膜の同時ストレッチを4週間行うことは、足底筋膜炎に対してより効果的な介入であった。4週間の介入終了時に症状の完全な緩和を報告した患者は、同時ストレッチ群(n=14;56%)はアキレス腱のみのストレッチ群(n=7;28%)の2倍であった。
リハビリスタッフ向け

『足部周径の臨床的な測定方法』

◆Figure-of-Eight法◆Figure-of-Eight変法Figure-of-Eight法、Figure-of-Eight変法ともに、臨床で簡便に測定可能であり信頼性・妥当性ともに高いため、足関節・足部の周径測定方法として有用ではないかと思われます
リハビリスタッフ向け

『長母趾屈筋ストレッチの方法は足関節背屈+母趾伸展だけでは不十分?』

こんにちは!運動器専門のリハビリスタッフです!!いつもお世話になります。今回は、『長母趾屈筋ストレッチの方法は足関節背屈+母趾伸展だけでは不十分?』について解説させていただきます。 長母趾屈筋(FHL)は距骨の後方を走行しており、距骨後方へ...
リハビリスタッフ向け

『足底腱膜炎にはアキレス腱ストレッチが有効?~heel cord理論~』

これらのheel cordの理論を踏まえると、足底腱膜炎のアプローチには足底腱膜だけでなくアキレス腱のストレッチをすることで足底腱膜への負荷が軽減することが考えられます。・Porterら(2002)は足底腱膜炎に対して、アキレス腱ストレッチの有効性を報告してい・る
一般の方向け

『アキレス腱断裂を予防する方法とは(アキレス腱断裂 診療ガイドライン2019より)』

現在の科学においてもアキレス腱断裂を予防する明確な方法はないとのことで、非常に困る結論が出てしまっています。今後、さらに様々な角度からの検証において、アキレス腱断裂を予防する方法が発見されることを期待します。
リハビリスタッフ向け

『アキレス腱断裂の治療で職業復帰&スポーツ復帰が早いのはどっち?(保存療法VS手術療法)』

よって職業復帰は手術の方が早い傾向で、約2か月程度。保存群では約3か月程度。スポーツ復帰は保存と手術では一概に明確な差はいえないが、復帰時期は6か月程度ということがわかりました。
リハビリスタッフ向け

『アキレス腱断裂の治療で早期運動療法は有効か?(保存療法&手術療法)』

保存療法および手術療法ともに早期運動療法は有用であるようです。なお、単なる保存療法では手術と比較すると再断裂率は高いが、早期運動療法を導入することで再断裂率は手術療法と遜色がなくなるようです。
リハビリスタッフ向け

『アキレス腱断裂の治療で再断裂を起こしやすいのはどっちか?保存療法VS手術療法』

ほとんどの論文で、保存療法群が再断裂率が高いとされている。しかし、早期運動療法の導入により、保存療法の治療成績は向上するとされている。近年の臨床研究からも再断裂率のみの比較では、手術のほうが再断裂率は低く、多くの論文で統計学的に有意な差がでています。
一般の方向け

『アキレス腱断裂はどんな人がなりやすいのか?(ガイドライン2019より)』

アキレス腱断裂はそんなに珍しい疾患ではなく、身近な傷害であり、一般人レベルの運動やスポーツでも発生します。特に30~40歳代の男性は注意が必要ですね。
リハビリスタッフ向け

『踵骨骨折後の痛みが残存しやすい4つの理由』

主な痛みの原因4つ1、骨折部の疼痛2、距骨下関節面の疼痛3、腓骨筋腱鞘炎4、踵部脂肪体の損傷他にも細かい理由はありますが、代表的な4つを挙げさせていただきました。