その他

『コロナ渦での大学院生活(授業など)のご報告』

実際のところ、対面授業がなくなり代替手段での授業に切り替わっていますが、個人的な感想としては、何一つ不自由なことはなく、授業に特別影響がでている感はありません。 教授をはじめ講師陣はオンライン授業を始めて1年以上経過しており、オンライン授業にすっかり慣れておられます。
一般の方向け

『アキレス腱断裂を予防する方法とは(アキレス腱断裂 診療ガイドライン2019より)』

現在の科学においてもアキレス腱断裂を予防する明確な方法はないとのことで、非常に困る結論が出てしまっています。 今後、さらに様々な角度からの検証において、アキレス腱断裂を予防する方法が発見されることを期待します。
その他

『セラピストが大学院に行くメリットは?』

◆大学院に行くメリット ・学術研究の基礎が学べる ・高い機材を使った研究が可能 ・幅広い知識が得られる ・大学の講師になる権利が得られる(教授は博士号が必要) ・論文(特に英文)の検索や解読に強くなる
リハビリスタッフ向け

『橈骨遠位端骨折の治療 保存療法VS手術療法 ~橈骨遠位端骨折 診療ガイドライン2017より~』

青壮年者および活動性の高い高齢者の不安定型関節外骨折に対して手術療法は保存療法より有用である。 推奨の強さ:2 エビデンスの強さ:C エビデンスはそこまで強くはないですが、手術療法の方が有用であると推奨されています。
リハビリスタッフ向け

『アキレス腱断裂の治療で職業復帰&スポーツ復帰が早いのはどっち?(保存療法VS手術療法)』

よって職業復帰は手術の方が早い傾向で、約2か月程度。保存群では約3か月程度。 スポーツ復帰は保存と手術では一概に明確な差はいえないが、復帰時期は6か月程度ということがわかりました。
リハビリスタッフ向け

『脊椎圧迫骨折や腰痛に対する腰椎装具(コルセット)の種類と特性』

軟性コルセットでは軽い腰痛や治療の初期段階、侵襲の少ない腰椎手術(除圧術、椎間板摘出術など)で導入することが多いです。 硬性コルセットは侵襲の多い腰椎手術(PLIF等の固定術など)や脊椎骨折で重症度が高いものなどが適応になることが多いです。
リハビリスタッフ向け

『アキレス腱断裂の治療で早期運動療法は有効か?(保存療法&手術療法)』

保存療法および手術療法ともに早期運動療法は有用であるようです。 なお、単なる保存療法では手術と比較すると再断裂率は高いが、早期運動療法を導入することで再断裂率は手術療法と遜色がなくなるようです。
リハビリスタッフ向け

『変形性股関節症(OA)における発症の危険因子と進行の予測因子』

『変形性股関節症の発症の危険因子は』 <日本では>◆重量物作業の職業◆臼蓋形成不全◆発育性股関節形成不全(脱臼)の既往<欧米では>◆重量物作業や長時間の立ち仕事などの職業◆寛骨臼形成不全◆アスリートレベルのスポーツ◆肥満◆発育性股関節形成不全(脱臼)の既往とされています。
リハビリスタッフ向け

『結帯動作を獲得するために重要な筋肉は?』

これらの結果から、烏口腕筋と上腕二頭筋短頭の共同腱(conjoint tendon)は90°外転(2nd肢位)外旋90°と結帯動作肢位で制限因子となることがわかります。 安静肢位と比べて結帯肢位では約3倍、組織弾性が高くなるということになります。
リハビリスタッフ向け

『アキレス腱断裂の治療で再断裂を起こしやすいのはどっちか?保存療法VS手術療法』

ほとんどの論文で、保存療法群が再断裂率が高いとされている。しかし、早期運動療法の導入により、保存療法の治療成績は向上するとされている。近年の臨床研究からも再断裂率のみの比較では、手術のほうが再断裂率は低く、多くの論文で統計学的に有意な差がでています。
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