運動器リハゼミ

その他

『セラピストが学会発表する理由(目的)とは?』

そもそもなぜ学会発表をするのでしょうか? ◆学術ポイントを取得するため ◆自分のしている研究のアピール ◆自分の所属施設のアピール ◆業績になる このようなことが挙げられると思います。
一般の方向け

『五十肩の最新治療法の効果~サイレントマニピュレーション~』

サイレント・マニピュレーションとは、外来診療により診察室で可能な治療法であり、超音波エコーガイド下で肩関節を支配するC5、C6神経根をブロック注射にて麻酔をかけた状態で、肩関節を各方向に動かし、硬くなった関節包を徒手的に破断させ、拘縮を解除する治療法です。
リハビリスタッフ向け

『PT・OTの初任給はいくら?』

◆理学療法士・作業療法士の平均初任給 厚生労働省の調べによると理学療法士の20代前半男性の年収は約319万円、20代前半女性の年収は約309万円となっております。 月収にすると約23万円といったところですね。 手取りにすると約19万円程度です。
リハビリスタッフ向け

『腱板断裂は〇〇筋が断裂すると手が挙がらない』

以上のことから、腱板構成筋の5区画のうち、肩甲下筋を含む3区画以上の断裂が、自動挙上低下の期間因子となることがわかっております。 とくに肩甲下筋の断裂は挙上障害の重要な因子となっております。 肩甲下筋を含む3区画以上の断裂になると保存療法での挙上能力の改善は厳しいかもしれませんね。
一般の方向け

『人工膝関節全置換術(TKA)後の疼痛と満足度』

約80%の人が基本的にはTKAを満足しています。 あえて厳しい見方をしてみると、TKA後20%の人が満足してらず、特に階段昇降、車・バスの乗り降りで満足度が低い傾向にあります。 要するに膝の曲げ伸ばしの運動が入る段差昇降の動作において満足度がやや低いようです。
その他

『ストレッチは〇〇を増加させる』

1日30分、週5日1回、4週間にわたって受動的にストレッチしたとのことですが、30分ストレッチするというのはなかなか現実的ではないため、難しいかもしれません。 しかし、5分程度にストレッチ時間を短縮させても効果は薄れたとしても、同じような結果がでる可能性があります。
リハビリスタッフ向け

『腰椎コルセットを長期間装着すると体幹筋力は本当に低下する?』

この研究によると、慢性腰痛患者に対して6か月間、腰椎コルセットを装着しても傍脊柱筋の弱化は認められなかったとされています。 もちろんこの研究1本だけが全てではありませんが、腰椎コルセットの長期間着用でも体幹筋力(傍脊柱筋)は低下しないことが証明されました。
リハビリスタッフ向け

『足部周径の臨床的な測定方法』

◆Figure-of-Eight法◆Figure-of-Eight変法 Figure-of-Eight法、Figure-of-Eight変法ともに、臨床で簡便に測定可能であり信頼性・妥当性ともに高いため、足関節・足部の周径測定方法として有用ではないかと思われます
リハビリスタッフ向け

『PT・OTのボーナス(賞与)はいくら?』

◆理学療法士・作業療法士の平均ボーナス(賞与)支給額 理学療法士・作業療法士の平均ボーナス支給額は男性で662,000円、女性で661,000円です。
リハビリスタッフ向け

『頚椎手術の除圧固定術(前方アプローチ)と椎弓形成術(後方アプローチ)の違い』

術後成績比較では前方アプローチの方が成績良好と報告している先生がほとんどです。 よって、除圧固定術(前方アプローチ)が適応でない場合は、椎弓形成術(後方アプローチ)を行うという医師も少なくありません。