リハビリスタッフ向け

『腰椎前彎アライメントを調整するには腰椎前彎頂点の第〇腰椎をアプローチ』

これらの論文からの知見をリハビリに活かしていく必要があります。 腰椎前彎アライメントを調整していく際に、まず腰椎前彎の頂点(トップ)がL4(第4腰椎)ということがわかりました。
その他

『ストレッチは高強度・短時間or低強度・長時間のどちらが効果的か?』

18名の健康な学生に対して、高強度・短時間と低強度・長時間の2つストレッチの効果を足関節背屈可動域(ROM)で検証している。 2つともに、ストレッチ前に比べてストレッチ後に有意に足関節背屈可動域が拡大している。 足関節可動域を増加させるには高強度・短時間の方がより効果的であった。
リハビリスタッフ向け

『頚椎症性頚髄症の評価に有用な手指10秒テストはご存じですか?』

手指の巧緻性の評価は様々ありますが、非常に有用で簡便な評価方法として手指10秒テスト:(10 Second Grip and Release Test)があります(Ono.1987)。 これは10秒間に手指の把握(グー)と伸展(パー)を何回行えるかを測定します。
リハビリスタッフ向け

『筋筋膜性腰痛の特徴と理学所見とは?』

◆筋筋膜性腰痛の特徴 ・臥位では痛みがない ・立位で前屈すると腰背部が痛い ・立位や中腰で重量物を持つと腰背部が痛い ・腰椎を過屈曲(屈曲45°以上)にすると痛みが軽減する ・脊柱起立筋の圧痛がある。 などです。
リハビリスタッフ向け

『足底腱膜炎にはアキレス腱ストレッチだけでは不十分?』

アキレス腱と足底筋膜の同時ストレッチを4週間行うことは、足底筋膜炎に対してより効果的な介入であった。4週間の介入終了時に症状の完全な緩和を報告した患者は、同時ストレッチ群(n=14;56%)はアキレス腱のみのストレッチ群(n=7;28%)の2倍であった。
その他

『セラピストが学会発表する理由(目的)とは?』

そもそもなぜ学会発表をするのでしょうか? ◆学術ポイントを取得するため ◆自分のしている研究のアピール ◆自分の所属施設のアピール ◆業績になる このようなことが挙げられると思います。
一般の方向け

『五十肩の最新治療法の効果~サイレントマニピュレーション~』

サイレント・マニピュレーションとは、外来診療により診察室で可能な治療法であり、超音波エコーガイド下で肩関節を支配するC5、C6神経根をブロック注射にて麻酔をかけた状態で、肩関節を各方向に動かし、硬くなった関節包を徒手的に破断させ、拘縮を解除する治療法です。
リハビリスタッフ向け

『PT・OTの初任給はいくら?』

◆理学療法士・作業療法士の平均初任給 厚生労働省の調べによると理学療法士の20代前半男性の年収は約319万円、20代前半女性の年収は約309万円となっております。 月収にすると約23万円といったところですね。 手取りにすると約19万円程度です。
リハビリスタッフ向け

『腱板断裂は〇〇筋が断裂すると手が挙がらない』

以上のことから、腱板構成筋の5区画のうち、肩甲下筋を含む3区画以上の断裂が、自動挙上低下の期間因子となることがわかっております。 とくに肩甲下筋の断裂は挙上障害の重要な因子となっております。 肩甲下筋を含む3区画以上の断裂になると保存療法での挙上能力の改善は厳しいかもしれませんね。
一般の方向け

『人工膝関節全置換術(TKA)後の疼痛と満足度』

約80%の人が基本的にはTKAを満足しています。 あえて厳しい見方をしてみると、TKA後20%の人が満足してらず、特に階段昇降、車・バスの乗り降りで満足度が低い傾向にあります。 要するに膝の曲げ伸ばしの運動が入る段差昇降の動作において満足度がやや低いようです。
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