2021-07

リハビリスタッフ向け

『頚椎症性脊髄症を放置するとどうなる?~頚椎症性脊髄症 診療ガイドライン2020より~』

◆自然経過の要約 重症例、進行例では手術が必要であるという点は諸家の報告で意見が一致している。 軽症例では進行する頻度は高くないが、進行した場合は予後不良となるため注意が必要であること、また軽症例の定義が明確でないことに注意を要する。
一般の方向け

『変形性股関節症(OA)に関節内注射は効果あるの?』

ステロイド関節内注入は、短期的な疼痛の緩和、機能の改善に有用である(Grade C)が、長期的な病気進行予防に関しては不明。ヒアルロン酸注入は、短期的な疼痛の緩和、機能の改善に有用である(Grade C)が、長期的な病気進行予防に関しては不明。
リハビリスタッフ向け

『椎間関節性腰痛の特徴と理学所見とは?』

・Kempテストが   感度0.706、特異度0.861 ・One pointの痛みが  感度0.706、特異度0.861 ・傍脊柱筋の圧痛が  感度0.706、特異度0.861 と特に上記の3つが特に感度と特異度が高く椎間関節性腰痛の理学所見としては使用できそうです。
リハビリスタッフ向け

『PT・OTの年収を簡単に100万円アップさせるには〇〇か〇〇が有効!』

とりあえず年収を100万円簡単に努力せずに手っ取り早く上げる方法が2つあります。『副業』か『転職』です。おすすめのリハビリ職に特化した転職サイトをご紹介します。◆リハビリの転職・求人なら【リハのお仕事】。転職すれば理学療法士、作業療法士でも年収550万越えは可能です。
リハビリスタッフ向け

『腰椎椎間孔が拡大する姿勢(肢位)とは?』

腰椎屈曲・健側側屈・患側回旋肢位でのレントゲン撮影を実施したところ、L3/4~L5/S椎間孔が前後径4.75~4.95mm,上下径7.20~7.64mm拡大した
一般の方向け

『変形性股関節症(OA)にグルコサミン、コンドロイチンは効果あるの?』

<推奨> 各種サプリメント(コンドロイチン、グルコサミン、コラーゲン、ヒアルロン酸など)の治療効果は、一定の見解が得られていない(Grade I:合意率91%)
リハビリスタッフ向け

『橈骨遠位端骨折の受傷後6か月の機能は?』

〈解説〉 橈骨遠位端骨折後6か月までに機能回復は大きく進行し、さらに骨折後1年以上にわたって緩徐に回復が続く。 患者満足度においては、骨折後6か月の時点で手関節背屈可動域と握力は十分に回復するが、加齢は回復を遅らせ要因となっている。 握力の回復は可動域の回復よりも時間がかかる傾向にある。
一般の方向け

『1万2000人のうち、腰痛有病割合は〇〇%!腰痛関連因子5つを公表!』

年代別の腰痛有病割合(男性:女性)は 40歳台(33.9%:41.3%) 50歳台(40.0%:41.1%) 60歳台(37.5%:44.6%) 70歳台(31.3%:39.0%) 80歳台(33.0%:33.2%) どの年代でも女性の方が腰痛の有病割合が高くなっていました。
リハビリスタッフ向け

『腰痛および坐骨神経痛の原因となる組織の割合(%)を公開!』

●胸腰筋膜:17%/腰痛 ●脊柱起立筋:41%/腰痛 ●棘上靭帯:25%/腰痛 ●椎間関節:30%/腰痛、殿部痛 ●硬膜:23%/腰痛、殿部痛、下肢痛●圧迫された神経根:99%/殿部痛、下肢痛、足部痛●正常な神経根:11%/殿部痛、下肢痛 ●線維輪:74%/腰痛 ●髄核:0%/ ●終板:61%/腰痛
リハビリスタッフ向け

『変形性股関節症(OA)に対する薬物療法(内服)の効果は?』

<推奨> 非ステロイド性抗炎症約薬(NSAIDs)は、短期的には疼痛の緩和に有用である(Grade B:合意率34%)が、長期間の投与には慎重を要する。 アセトアミノフェンは、短期的には疼痛の緩和に有効である(Grade B:合意率65%)。 弱オピオイドは、短期的には疼痛の緩和に有効である(Grade B:合意率88%)。
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