スポンサーリンク

『理学療法士推薦 ~フィンガートレーニング グッズ~』

リハビリスタッフ向け
スポンサーリンク

こんにちは!

運動器専門のリハビリスタッフです!!

いつもお世話になります。

今回は、

『理学療法士推薦 ~フィンガートレーニング グッズ~』

について解説させていただきます。

 



手指機能障害をきたす疾患は以下のようなものがあげられます。

・手指の骨折

・手指の靭帯損傷

・橈骨遠位端骨折

・腱断裂

・ばね指

・へバーデン結節

・ブシャール結節

・ドゥケルバン腱鞘炎

・母指CM関節症

・デュピュイトラン拘縮

・脳卒中後遺症(脳出血、脳梗塞など)

などさまざまです。

 



これらの疾患の機能回復過程の中で手指関節可動域低下や手指筋力低下が生じることが多いと思います。

握力(手指屈曲)に関しては様々なトレーニンググッズが以下のようなものを含めて販売または紹介されていると思います。

 

しかし、手指の筋力低下は手指伸筋(指を伸ばす力)の筋力低下も後遺症として残ることが多いと思います。

以下のような器具では手指伸筋トレーニングが可能になります。


この器具は手関節(手首)バンドを巻いて、それぞれの輪の中に指を5本入れて、手指伸展(指を伸ばす)すると手指伸筋トレーニングが可能です。

さらに、バンドの位置を変えることでトレーニング負荷に強弱をつけることも可能です。

また、示指(人差し指)だけ伸筋が低下してる、中指(中指)の伸筋が筋力低下をきたしているなんてこともあるかと思います。

そんな時は以下のように、指を1本ずつトレーニングすることも可能です。

手指伸筋の筋力トレーニングをする際は、このような器具を使用するとより効果的にトレーニングが可能になるかと思います。

今回は、

『理学療法士推薦 ~フィンガートレーニング グッズ~』

について解説させていただきました。