リハビリスタッフ向け

『結帯動作の制限因子となる筋肉は?~パート2~』

こんにちは! 運動器専門のリハビリスタッフです!! いつもお世話になります。 今回は、『結帯動作の制限因子となる筋肉は?~パート2~』 について解説させていただきます。 結帯動作とは文字通り帯を結ぶ動作という意味合いの言葉で、自分の腰に手を...
リハビリスタッフ向け

『腹横筋トレーニングの方法~低負荷から高負荷まで~』

腹横筋とは腹筋群の最深部にある筋肉でコルセットのような走行をしている筋肉です。 アスリートのトレーニングや、腰痛予防・治療、脳卒中におけるリハビリテーションにおいて注目されている筋肉です。
一般の方向け

『腰部脊柱管狭窄症自記式診断サポートツールの有用性』

腰部脊柱管狭窄症自記式診断サポートツールは福島県立医科大学の紺野慎一医師により腰部脊柱管狭窄症をスクリーニング的に簡便に評価ができるものとして開発されました質問1~4全て『はい』で脊柱管狭窄症と判定する ・さらに質問5~10で2つ以上の『はい』で馬尾型と判定する
リハビリスタッフ向け

『変形性膝関節症(膝OA)に有効な筋力トレーニングの負荷量と頻度は?』

方法は30~60分かけて8~12回を2~3セット行うもので、初期の抵抗力は最大抵抗力の50~60%、週3回のセッションで24週間かけて漸進させるものであった。変形性膝関節症の部位やKellgren-Lawrenceグレードと治療結果との間に関係性は認められなかったそうです。
一般の方向け

『上肢骨折後にやってはいけない3つのこと~禁忌事項~』

◆上肢骨折後にやってはいけない3つのこと~禁忌事項~ 上肢の骨折後、保存療法と手術療法ともに骨折部が転位しやすい3つの動作があります。 ・重いものを持つ ・手をつかない ・ベッド柵など物を引っ張らない
リハビリスタッフ向け

『腰椎前彎アライメントを調整するには腰椎前彎頂点の第〇腰椎をアプローチ』

これらの論文からの知見をリハビリに活かしていく必要があります。 腰椎前彎アライメントを調整していく際に、まず腰椎前彎の頂点(トップ)がL4(第4腰椎)ということがわかりました。
その他

『ストレッチは高強度・短時間or低強度・長時間のどちらが効果的か?』

18名の健康な学生に対して、高強度・短時間と低強度・長時間の2つストレッチの効果を足関節背屈可動域(ROM)で検証している。 2つともに、ストレッチ前に比べてストレッチ後に有意に足関節背屈可動域が拡大している。 足関節可動域を増加させるには高強度・短時間の方がより効果的であった。
リハビリスタッフ向け

『頚椎症性頚髄症の評価に有用な手指10秒テストはご存じですか?』

手指の巧緻性の評価は様々ありますが、非常に有用で簡便な評価方法として手指10秒テスト:(10 Second Grip and Release Test)があります(Ono.1987)。 これは10秒間に手指の把握(グー)と伸展(パー)を何回行えるかを測定します。
リハビリスタッフ向け

『筋筋膜性腰痛の特徴と理学所見とは?』

◆筋筋膜性腰痛の特徴 ・臥位では痛みがない ・立位で前屈すると腰背部が痛い ・立位や中腰で重量物を持つと腰背部が痛い ・腰椎を過屈曲(屈曲45°以上)にすると痛みが軽減する ・脊柱起立筋の圧痛がある。 などです。
リハビリスタッフ向け

『足底腱膜炎にはアキレス腱ストレッチだけでは不十分?』

アキレス腱と足底筋膜の同時ストレッチを4週間行うことは、足底筋膜炎に対してより効果的な介入であった。4週間の介入終了時に症状の完全な緩和を報告した患者は、同時ストレッチ群(n=14;56%)はアキレス腱のみのストレッチ群(n=7;28%)の2倍であった。