肩関節

リハビリスタッフ向け

『五十肩(拘縮肩)への関節モビライゼーションの効果は?』

関節モビライゼーションとストレッチ運動を併用した群では、外旋、外転の可動域、機能スコアの点で治療終了後に大幅に改善しており、ストレッチ運動単独よりも優れていたとのことです。
一般の方向け

『マエケン体操は五十肩、肩こりに効果があるのか?』

こんにちは! 運動器専門のリハビリスタッフです!! いつもお世話になります。 今回は、『マエケン体操は五十肩、肩こりに効果があるのか?』 について解説させていただきます。  腰痛予防、肩関節痛予防のための棒体操!! 2021年現在、メジャー...
リハビリスタッフ向け

『結帯動作の制限因子となる筋肉は?~パート2~』

こんにちは! 運動器専門のリハビリスタッフです!! いつもお世話になります。 今回は、『結帯動作の制限因子となる筋肉は?~パート2~』 について解説させていただきます。 結帯動作とは文字通り帯を結ぶ動作という意味合いの言葉で、自分の腰に手を...
一般の方向け

『上肢骨折後にやってはいけない3つのこと~禁忌事項~』

◆上肢骨折後にやってはいけない3つのこと~禁忌事項~ 上肢の骨折後、保存療法と手術療法ともに骨折部が転位しやすい3つの動作があります。 ・重いものを持つ ・手をつかない ・ベッド柵など物を引っ張らない
一般の方向け

『五十肩の最新治療法の効果~サイレントマニピュレーション~』

サイレント・マニピュレーションとは、外来診療により診察室で可能な治療法であり、超音波エコーガイド下で肩関節を支配するC5、C6神経根をブロック注射にて麻酔をかけた状態で、肩関節を各方向に動かし、硬くなった関節包を徒手的に破断させ、拘縮を解除する治療法です。
リハビリスタッフ向け

『腱板断裂は〇〇筋が断裂すると手が挙がらない』

以上のことから、腱板構成筋の5区画のうち、肩甲下筋を含む3区画以上の断裂が、自動挙上低下の期間因子となることがわかっております。 とくに肩甲下筋の断裂は挙上障害の重要な因子となっております。 肩甲下筋を含む3区画以上の断裂になると保存療法での挙上能力の改善は厳しいかもしれませんね。
リハビリスタッフ向け

『肩峰下インピンジメント症候群に対する胸郭モビライゼーションの効果』

◆結論 肩峰下インピンジメント症候群に対して、胸郭モビライゼーションは胸椎アライメント、大胸筋、上部僧帽筋の柔軟性、肩関節の屈曲、外転、内旋、外旋可動域、肩の痛みの改善につながることが論文からわかりました。
リハビリスタッフ向け

『結帯動作を獲得するために重要な筋肉は?』

これらの結果から、烏口腕筋と上腕二頭筋短頭の共同腱(conjoint tendon)は90°外転(2nd肢位)外旋90°と結帯動作肢位で制限因子となることがわかります。 安静肢位と比べて結帯肢位では約3倍、組織弾性が高くなるということになります。
リハビリスタッフ向け

『結帯動作で肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節のどちらが異常か判別する方法』

結帯動作開始~尾骨までにほぼ最大に近い肩関節内旋の動きが確認されています。 母指先端がTh12~Th7までは肩関節の内旋の角度はほとんど変化がないとのことです。
リハビリスタッフ向け

『結帯動作は外転結帯と内転結帯のどちらがいいの?』

内転結滞は文字通り肩関節を内転位とした動作 外転結滞は文字通り肩関節を外転位とした動作 この内転結帯と外転結帯にはそれぞれ特徴があるのでしょうか?