こんにちは!
運動器専門のリハビリスタッフです!!
いつもお世話になります。
今回は骨を強くするための4つの方法について解説していきたいと思います。
高齢になり、特に女性では骨粗鬆症になりやすく、骨が弱くなってしまい、ちょっと転倒しただけで『骨折』してしまいます。
また、転倒していなくても、日常生活の中で骨折してしまう方もおられます。
では骨を強くするにはどうしたら良いのでしょうか?
この疑問を解決していきます。
骨を強くするということは、骨折後の治癒過程を促進する意味でも重要になります。
ですので、『骨折の予防』にも『骨折後』にも有効になります。
結論から申し上げますと、骨を強くするには以下の4つです。
●食事(栄養)
●運動
●薬(内服、注射)
●日光浴
になります。
これらを一つずつみていきます
食事(栄養)
(骨粗鬆症の無料相談室HPより引用)
カルシウム:骨の主な成分になります
ビタミンk:骨にカルシウムが取り込まれるのを促すカルシウムが尿中に排泄されるのを抑制し、骨の破壊を防ぐ
ビタミンD:腸管からのカルシウムの吸収を促進し、血液に入ったカルシウムを骨まで運ぶ働きがある。日光(紫外線)にあたることによって皮膚で合成される
運動
骨は軽い負担をかけると強くなる性質があります。運動は足の裏から刺激が入る運動が特に有効になります。ウォーキング、ジョギング、階段昇降など。その他にも通常の体操なども多少の効果はあると思われます。
薬(内服、注射)
骨粗しょう症の予防や治療の内服薬はいくつかあります。また注射の種類も毎日打つものや1か月に1回のもの、6か月に1回のものと様々です。薬治療に関しては近所の病院の医師とご相談ください。
日光浴
日光浴で紫外線を浴びることで、体内でビタミンDが生成されます。30分程度の散歩でも効果があると言われています。夏の散歩は熱中症や皮膚のやけどの問題もありますので、十分注意してください。
これら4つのことを意識すると、骨折の予防や骨折後のケアにつながります。
ご参考にしていただけたら幸いです。
今回は骨を強くするための4つの方法!について解説させていただきました。