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『セラピストが学会発表する理由(目的)とは?』

その他
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こんにちは!

運動器専門のリハビリスタッフです!!

いつもお世話になります。

今回は、『セラピストが学会発表する理由とは?』について解説させていただきます。     

 



  

新型コロナウイルスの蔓延により、2020年から医学系の学術大会はほとんどが中止、オンライン開催、ハイブリッド開催(現地開催+オンライン開催)となっています。

私も新型コロナウイルスの流行前に口述発表やポスター発表はしていますし、最近ではオンライン開催にともなって、オンデマンド配信(事前に録画したスライドを配信)やzoomでのLive配信も行ったこともあります。

そもそもなぜ学会発表をするのでしょうか?

 



◆学術ポイントを取得するため

◆自分のしている研究のアピール

◆自分の所属施設のアピール

◆業績になる

このようなことが挙げられると思います。

 



◆学術ポイントを取得するため

セラピストをはじめ医学系の職種には認定〇〇士や専門〇〇士、〇〇指導医など資格を取得または継続するために学術ポイントを取得しないといけないものがあります。

ポイント目当てで学会発表をすることもあると思います。

 



◆自分自身もしくは自分のしている研究のアピール

学会発表は最大のアピールの場です。

学会発表をすることで、学会にきている方々に自分の存在と、自分がやっている研究などをアピールできます。

学会発表を通じて名刺交換をしたり、交流をすることも多々あります。

また、学会発表の抄録にも名前が残り、場合によってはインターネット上に抄録が掲載され自分の名前が残ることもあります。

 



◆自分の所属施設のアピール

学会発表で自分自身のアピールにもなりますが、自分の所属施設のアピールにもなります。

同じ施設から何人も発表していたらかなり目立ちます。

例えば同じ施設から超音波エコーの演題が5人発表していたり、電気刺激の演題が7人発表していたりすると、

「あの〇〇病院は電気刺激のリハビリが有名なのか」

「超音波エコーといえば〇〇整形外科か」

などかなり認知されやすくなります。

現に、かなり凄腕でスキルのあるセラピストが何人も病院にいたところで認知されなければ有名になることはありません。

有名な施設は医師やセラピスト、他のコメディカルが学会発表や論文投稿をしていることが多いです。

 



◆業績になる

自分にプロフィールや自己紹介等で学会発表を業績として記載できます。

講習会や大学、専門学校の講師や勉強会で自己紹介等をする時に、自分の資格や業績を載せることが多いですが、学会発表や論文執筆をしていなかたりすると、」かなり寂しいことになります。

逆に業績がびっちり埋まっていると、かなり信頼度が上がることが多いです。

ちなみに学会発表はおおまかに分けて

口述発表とポスター発表に分けられます。

一般的には口述発表の方がランクは上と見なされます。

演題登録をする際に口述発表とポスター発表を選ぶパターンが多いです。

口述発表を希望しても、査読者にある一定のラインを超えてなければ、ポスター発表にまわされることがあります。

学会発表する際は口述発表をぜひとも狙っていきましょう

今回は、『セラピストが学会発表する理由とは?』について解説させていただきました。

 



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