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『恥骨筋のセルフストレッチの方法!!』

リハビリスタッフ向け
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こんにちは!

運動器専門のリハビリスタッフです!!

いつもお世話になります。

今回は、『恥骨筋のセルフストレッチの方法!!』について解説させていただきます。

 



恥骨筋をストレッチしたいと思う場面はいくつかあるかと思います。

恥骨筋は股関節痛の要因のひとつにもなることがあり、関節可動域(ROM)制限の因子としても重要です。

ただ、自主的に行う恥骨筋のセルフストレッチの方法は、検索をかけても、多くはでてきませんし、統一されたセルフストレッチの方法はないように思います。

 



恥骨筋は以下のような股関節周辺の怪我や疾患と関連があります。

●変形性股関節症

●股関節唇損傷

●大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI:femoroacetabular impingement)

●鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群/Groin pain syndrome)

など

 



◆恥骨筋の解剖

 

起始:恥骨櫛

停止:大腿骨の恥骨筋線、大腿骨粗線の近位部

作用:股関節:内転、外旋、わずかな屈曲

神経支配:閉鎖神経(L2-L4)

恥骨筋は腸腰筋と長内転筋に挟まれるように走行しており、主に股関節の屈曲、内転、外旋に作用します。

逆に考えると、股関節の伸展や外転、内旋の可動域制限が存在する症例では恥骨筋へのアプローチにより、これらの関節可動域が改善する可能性があります。

 



◆恥骨筋のセルフストレッチの方法

上の図は右脚の長内転筋をセルフストレッチしております。

右脚を後外側に伸ばすような姿勢となります。

この際、様々な股関節内転筋が伸張しますが、恥骨筋をターゲットにするには、おおよそですが股関節外転20°~30°程度の角度にすると、よくストレッチされると思います。

股関節の伸展や外転、内旋の可動域制限を改善したい症例や、股関節痛があり恥骨筋に圧痛があるような症例においては、恥骨筋のセルフストレッチにて改善することがありますので、お試しください。

※人工骨頭置換術後や人工股関節全置換術(THA)後の方は脱臼のリスクもありますので、担当の医師や療法士の先生にご相談のうえで実施してください。

今回は、『恥骨筋のセルフストレッチの方法!!』について解説させていただきました。

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